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私はいままで「社長として社員に話を聞いてもらうこと、言ってきかせること」を念頭において仕事をしてきたので、「人は、他人の話を集中して聞けるのは最大15分まで」だと認識しており、なるべく簡潔に、要点を絞って、ダラダラとしゃべらない、を常に意識してきました。

お客様に対しては、接客サービス業のプロとして、傾聴、聞く側にまずは徹します。

だから、上から目線で偉そうな政治家が、ガーガーとマイクを通して、延々しゃべり続けるのが嫌いです。

ところが、候補者としての私に要求されるのは、訴えたい政策を1時間2時間しゃべり続けることらしい。

会議、訓示、ご挨拶、スピーチ、講演、動画、ライブ配信、演技、いろいろやってきたけど、そういえば【演説】は初めてです。

なので、まずは「こんなに喋れない自分」というのを直視して、壁を超える努力をしなければなりません。挑戦と場数以外に打開策はないので、努力して苦手を克服したいです。

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