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私が薬膳を教えて頂いているお料理教室では、体質に応じた見立てを学び、虚症を補う食材を使って、和食やイタリアンなど、普段の生活で取り入れやすい調理方法を学んでいます。

先日のお教室のテーマは血虚でした。血虚とは、血液が虚することによる貧血や心身の不安症状を指します。最近は若年層や老人の貧血が目立って多いようです。

美肌は血液の豊かさが基本です。体の組織全体でみると、肌への血の巡りは一番最後で、毛細血管の末端まで、血液が行き渡っている状態というのは、超優良な健康体なわけですから、美肌=健康=見た目年齢が若いということです。血液が漲っていれば、酷いシミは出来ません。シミそばかすは遺伝だと、少し前はよく耳にしましたが、体質と生活習慣の結果です。悪い遺伝は、ご自身の世代で断ち切るくらいの覚悟がないと、美肌は手に入りません。

血虚には、ずばり赤い食材が有効です。また、亜鉛や鉄分を多く含む黒い食材も合わせて摂取すると尚良し。

赤いお料理のオンパレードを実習しました。

中国では、お嫁さんが出産したら、義理のお母様が養生のために豚足を炊いて、二週間くらい食べさせてくれるそうです。ちょうど昨年の今頃に旅行した台湾では、産後は豚足ではなく鴨鍋を食べるとのことでしたし、冬の寒さを乗り越えるために、鴨鍋も含め食事でスタミナをつける習慣が当たり前のように根付いていました。

そこで、今日は鴨の薬膳ブレンドを活用して、鶏手羽元を煮込みました。赤い食材「棗」は多めに追加しました。写真ではわかりにくいけど、黒っぽい色に鶏が染まりました。

赤といえども赤ワインは薬膳とは別ですが、グラス一杯だけ。抗酸化ポリフェノールを注入。 明日は大阪出張なので、酔って気を抜くわけにはいかず、引き締めモードです。

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